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ルノーが電気自動車だけを扱う販売店をドイツにオープン

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どの車メーカーも現在、電気自動車(EV)の開発に余念がない。最近は環境問題を意識したガス排出規制に加えてバッテリーや性能、充電などの技術が高まってきていることもあり、急速に浸透しつつある。

そうした中、ルノーは今年2月にスウェーデンにEVのみを取り扱う販売店を開設したが、このほど2店舗目をドイツにオープンさせた。

・3カ月で1万4000人来店


北欧は世界で最もEVが浸透している。そこに目をつけ、ルノーは今年2月にEV専門の販売店をストックホルムに開設した。来店者に実際にEVに触れてもらい、性能やメリットなどを理解してもらうのが目的だ。

パイロットプログラムながら開設から3カ月で1万4000人が来店し、ルノーによると「極めて成功」とのこと。これを受け、2店舗目のEV専用販売店をドイツ・ベルリンに開設した。

・各種情報も提供


店舗では、「ZOE」といった自社EVの性能などを客に説明するだけでなく、他社が展開する充電施設や、地元自治体からのEV購入に与えられるインセンティブについても情報を提供する。

ベルリン店もストックホルム店同様にまだコンセプトという位置付けながら、欧州の他都市でも同様の店舗を設置することを検討中とのこと。

日本の車メーカーも各社EVを販売してはいるが、まだガソリン車が主流。しかし、近い将来、ルノーのようにEVに特化した店舗が出てくることが予想される。

Renault

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